金属アレルギー治療

金属アレルギー治療
金属アレルギー治療
金歯・銀歯

口腔内の金属が全身に影響を及ぼす可能性も

特定の金属に触れることで体に不快な症状を起こし
現在、日本人女性の20人に1人は金属アレルギーがあると言われています。

以前治療した銀歯や入れ歯の金属部分が原因でアレルギーを起こすこともあります。

お口の中に原因があっても、症状は顔や全身にも現れるため原因を見つけることは困難です。

下記のような症状がある方はご相談ください。

  • 繰り返す口内炎
  • 口唇炎
  • 口角炎
  • 味覚異常
  • 湿疹
  • アトピー性皮膚炎に似た症状

また皮膚科から紹介状をご持参の患者さまにも対応しております。

銀歯を金属を使わない歯に変えたり、バネ部分がプラスチックでできた入れ歯に変えることで症状が軽減する可能性があります。

アレルギーの種類

花粉、ダニ、猫、食物など、数多くのアレルギー源がありますが、金属が原因となるアレルギーを金属アレルギーといいます。
歯科治療で使用する金属の中でアレルギーを発症させやすいものは、「水銀」「ニッケル」「コバルト」「クローム」「パラジウム」などの唾液に溶け出しやすい金属です。
手のひらと足の裏を中心に水疱状の湿疹ができたり、口から遠い部位に異変が起きたときほど、歯科金属アレルギーだということが見落とされることが多くあります。

かんたんなパッチテストでアレルギー検査

金属アレルギーの有無は、パッチテストで判定することができます。
17種類の金属と比較用に生理食塩水を背中にばんそうこうで貼り、どの金属に反応しやすい体質なのか調べます。
反応の出なかった金属のみを使って歯科治療を行うことで、金属アレルギーのリスクが格段に下がります。