歯を失った後の治療方法はこれだけあります


方法は下のように5通りあります。
歯を失っていく場合、初めは歯を1本無くした時から困り始めます。その後だいぶたってから2本目を無くし、だんだんとそのくり返しが速くなって、後になるほどバタバタと無くなっていくことが多いものです。
そこで、1本無くした時から治療方法を一つ選ばなければなりません。もちろん後から変えることもできます。

歯を失った後は、次のように分かれ、自由に選べます。
又は積極的に選ばないでいると、その期間は自動的に(1)に決ります。
しかし、どの方法も、歯を失う以前と全く同じには戻りません。
どれも長所と短所があります。
それを、一般的に説明しますので、自分に最もあっていると思われる方法を、必ず自分でお決め下さい。
一つの治療から別の方法に、後で変える事もできます。ただ、削った歯は戻りません。不明な点は、なんでもお尋ね下さい。

  1. 抜けたままにして何もしない。
  2. (取り外し式の) 入れ歯にする。
  3. (残った隣の歯を橋げたに使い) ブリッジにする。
  4. インプラント (人工歯根) にする。
  5. (再生医療によって) 歯を再生させる。

(1)から(5)に向かって、時間や手間や費用が大変な治療になりますが、だんだん元の状態に近づけることができます。したがって、治療後の見た目や使い心地なども、だんだん自然になってきます。
しかし(5)は近い将来実現しそうですが、現在はまだできません。もし、再生させたい場合はその技術が実用化されるまで待つか、それまでは他の方法にしておいて実用化されたら取りかえるしかありません。

全ての方法は、治療すれば良くなることと、それだけではなく逆に困る欠点がついてきます。
そのわけは、人工的な治療では決して元通りの自然な状態には戻せないからです。
ですから、それぞれの長所と短所を比べて、ご自分に最も合っていると思われる方法を、たった一つだけ選ばなければなりません。
お一人づつの状況は全て違いますので、決める前に必ず専門家にご相談下さい。

では、残りの4通りについて、その長所と短所を比べてみましょう。

(1) 抜けたままにして何もしない。

■長所

■短所

 

(2) (取り外し式の) 入れ歯にする。

ああ

おお

奥歯が数本抜けた場合
(局部床義歯=部分入れ歯)

 

歯が全部抜けた場合
(全部床義歯=総入れ歯)

取りはずしの入れ歯を作り、バーを左右に渡して固定します。さらに止め金で固定します。口の中にバーや止め金の異物は不快ですネ。

 

全部に床のついて入れ歯を装着します。顎の骨が退縮すると入れ歯が不安定になりやすくなります。何とか動かないようにならないものですかネ。

■長所

■短所

 

(3) (残った隣の歯を橋げたに使い) ブリッジにする。

qq

qq

歯が中間で1本抜けた場合
(ブリッジ)

 

歯が中間で2本抜けた場合
(ブリッジ)

隣の健康な歯を削りブリッジします。健康な歯まで削るのはいやですネ。

 

抜けた2本の歯の大きな噛む力を支えるため、数本の健康な歯を削りブリッジします。支える健康な歯は大変ですネ。

■長所

■短所

 

(4) インプラント (人工歯根) にする。

インプラントとは歯の根から作る治療です。
歯をその根ごと失った場合、普通のように、かぶせ物や差し歯などはできません。
そこで、まず人工的な根を植えて後は今迄どうりの方法で歯を作ります。
一般的に、隣の歯は削ったり、隣の歯とつないだりはしません。
通院治療ですみます。
歯を抜く程度の影響で、ふつう、歯を抜いた後よりも痛くありません。

■長所

■短所

qq
pp
qq
qq